でじろーくん
データ収集・活用ツール「活かしていますか、現場のデータ」
データ収集・活用ツール「活かしていますか、現場のデータ」
導入後、WEBブラウザだけですぐに使用可能
現在データ・警報の表示
現在・過去のトレンドグラフ表示
日付・条件指定でデータ検索
収集データはデータベースに保存
想像してください、帳票の作成や管理を気にしない仕事を。
想像してください、手元の端末から現場計器の状況確認ができる仕事を。
想像してください、録りためたデータ活用により「何ができるか」を。
これまでは、殺菌温度とそれに要した時間を確認するため、紙に印刷されたグラフ(図1)を物差しで計り、その長さから時間を算出していました。ただこの方法では、厳密な時間を出すために手間がかかりました。また、インク切れやにじみ、紙詰まりを起こすことがあり、不具合発生時は記録がとれないので製品廃棄という問題もありました。
計測の自動化、測定結果のデータ化(図2)で障害や手間が解消されただけでなく、正確な時間をこれまでより細かく、早く確認することが出来るようになりました。また、出張などでデータ確認が出来なかった時も、蓄積された過去の履歴を都度確認できるので困ることもなくなりました。
炉ごとに設置していた計測器を一つにまとめたことで効率化も図られ、炉ごとの温度変化の違いなど、複数データの比較もPC上で容易にできるのが嬉しいですね。ペーパレス化にも大きな効果を得ています。
今は(でじろーくんの活用は)殺菌温度・時間の管理だけですが、例えば今後取引先にデジタルデータのエビデンスを求められた時、今の体制なら素早く対応できると思います。ただ、客観的な信頼性という面ではまだ弱いところがありますので、今後、でじろーくんのメール自動送信や帳票作成などの機能を付加したりして、質も信頼性も高いものにする必要はあるかなとは思います。またこのやり方を、効率の良い在庫管理や、トレーサビリティに活用することもできると思います。
弊社はそこまで大きな規模ではありませんが、でじろーくんによる省力化、時間短縮はコストや手間の削減だけでなく、全体の生産性向上にかなりの効果があると感じています。規模の大きな工場ほど、また温度や時間などの条件管理がシビアなところほど、でじろーくんの導入によるデジタル化やペーパレス化の効果は大きいでしょう。
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